2012年10月23日火曜日

屋根の葺き替え

工房の近所お宅の屋根の葺き替えが始まりました。
だいぶ痛んでいたので 全部はじめからやり直しだそうです。
職人さんは40年はこのまま持つ屋根を作ると言って丁寧な仕事をしています。 きれいだねえ。 足は富士山麓からの物 地元では茅場の萱が足りなかったんです。
仕事は2年計画の1年目 楽しみです。工房の近くにいらしたら是非立ち止まってご覧になってください。
すばらしい仕事風景です。 

2012年10月21日日曜日

紅玉りんご

紅玉りんごのジャム作りが始まりました。 このりんごは香りが良いですね。りんごをつめたコンテナを車に積んで帰ってきますが その道中ずっとこの香りに包まれます。
ジャムを作っているときは その時で このりんごの香りの中にいます。香りは僕の肌につき 顔にも 頭にも シャツにつき ズボンにつき 僕がりんごになったようです。
香りってすばらしいですね。

2012年10月6日土曜日

ブラッククウィーン 葡萄ジャム

今年も松本の村山さんへブラッククウィ-ンのぶどうを頂に行ってきました。ブラッククウィーンは赤ワイン用のぶどうなので収穫日が決まっています。3日ほどで全てを収穫してワイン工場へ持って行く訳です。僕はその中からジャム用のkgを頂きます。ですから「明日取りに来ないともう残らない」なんて 電話が入ります。今年も大急ぎで松本へ飛んで行き ジャム用の量を確保しました。
酸味と甘味のバランスは最高です。
種があるぶどう、房も成形をしていないので大きくて貫禄です。
いいジャムが今年もできました。 

洋ナシ

洋ナシのジャムを作り始めたのは 連れ合いの母親がフランスで食べた”洋ナシのジャムが美味しかった”と言っていたのがきっかけでした。 飯綱町の三水アップルファームの山下さんに この話した所「うちにある」とのことで それ以来ぼーしやJAM工房作り始めました。
洋ナシはあの独特の舌触りです。滑らかな すべるような。梨のあのざらっとする感じ、引きずり込まれるような柔らかな甘味。
いい果物です。

2012年10月4日木曜日

黄玉 ぶどう

黄玉(おうぎょく)と言う名のぶどうのジャムを頼まれました。
無加糖でもできましたが 今回は少々加糖したいと言うことで 種子島の粗糖を使って仕上げました。見てくださいこのぶどう きれいですね。 種が入っていません。 もちろんジャムにするために 僕は加熱するので この色はもう少し黄茶系の色になってしまいます。
柔らかな味のジャムになりました。
村一農園さんから販売されます。