2018年3月27日火曜日




ジャムを作るとき 瓶の密封が大事ですね。それによって外気と遮断されてジャムを長く保存することができるわけです。現在は瓶もフタも良くなって それだけで完全な密封ができるのですが、少し前までこれがなかなか苦労でした。
友人のお母さんが作ったジャムを貰ったのですが 久しぶりになつかしいパターンでした。
ジャムの上にロウがかけてありそれで密封しているんです写真の濃い紫の部分がブラックベリーのジャムです。そ上に白いものがフタのようにかぶっています。これはジャムの上にロウを溶かしてかけてフタのようにして密封したのです。これで フタも瓶もロウも再利用可能です。何も無駄にならなくて 今だって良いですね。

2017年11月11日土曜日

鮭の上がる川

ゴールド ストリームに行って鮭が川を上ってくる様子を見てきた。
この川に鮭は毎年帰ってくる。ここで生まれた鮭が 川を下り海に出て どこまでか 海を廻り戻って来た。そして 生まれた川で産卵し 子どもを残して死んでゆく。死んだ鮭を狙ってたくさんの 動物が川の周りに集まっている。鷲、鷹、海鳥、ラクーンなどの動物、熊もくる。それらが捕獲した鮭を山に持ち込み 山は新しいミネラルを得て豊かな土を持って 森は育つ。なんて大きな絵があるんだろう。
僕が川に着くと 鮭たちは 産卵の準備をしていた。身体を川底の石にたたきつけ穴を掘っている、何度も何度も 体は傷つき 皮は裂け、はげ落ちて 白くなっている。身体中が白くなった物もいる。上流から産み終えたのだろう白くなった鮭が 流れに逆らおうとしてもいるのに流されて来た。なんとすさまじい姿だろう。鮭は自分の親を見た事がない、そして自分の子供を見る事も無い。彼らはそうやって死んで行く。動物たちが川の周りで自分たちの出番を待っていた。

2017年2月11日土曜日

ステンドグラス














ステンドグラスの作り方を見ていました。教会なのでかなり大きなステインドグラスです。色の使い方 ガラスをはめて行くフレームのつなぎ方、絵を描いているところもあるんです。大きな絵を小さなガラス片の組み合わせて作り上げて行くってすごく面白そうです。もちろんジャムだってそうだし すべての事はそのようなことですが 断片づつ作っていても 最終的に大きな絵に向かって行く、それが良いですね。

2016年11月23日水曜日

秋の葉

道を歩いていると沢山の落ち葉に出会う。葉が木の枝に小さな芽として現れ、若葉になり夏の元気な葉になって今まで何度色を変えただろう?  木葉の数は 木の大きさによって決まっているんだろうか?  穴が空いているとその分数が増えるだろうか?  木葉に穴を空けたのは誰だろう? 芋虫か、それとも他の何か? などと考える。答えられる人がきっと何処かに居るだろう。ともかく、僕は木の間を歩いたり 木の肌を見つめたりして 心の浮かぶ思いを思うままにまかせてその度に木の葉を拾って手の平乗せてきた。そうしたらこんな写真になった。

2016年10月10日月曜日

友人が遊びに来てくれた。彼女は染色そして織の人。今回は青の色を出したい との事で、臭木の実を使って染めをして行きました。臭木は道沿いに見えるものの実を集めるとなるとなかなか容易ではありません。やっと集めた物も熟していなかった物が多くて、染めに使えたのは一握りもどの量でした、それでも これがびっくりするほど良い色に仕上がりました。さすが!






2016年9月14日水曜日

今日ネクタリンをいただきに小布施町の利根川さんへ朝早く伺いました。そしたら「もいでって くれや。」 というわけで僕は雨で濡れた果樹園へ キャタツを開きカゴを持って枝にしがみついているネクタリンを一つづつクルリと回しながら枝から離して来ました。工房に帰って早速ジャムにします。ネクタリンの香って良いですね!良いジャムが出来ました。